在りし日の小次郎
私は滋賀県に住んでいるのだが、最近滋賀県民版では死亡事故が多発している(2012年8月の記事を転載しています)。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするばかりである。
滋賀県警も、交通事故があまりに多いので、注意を呼びかけているようである。
高齢者の死亡事案が多いようである。
前にも書いたが、高齢者は、速度感覚は若い頃と変わらない一方で、反射神経や身体の動きは鈍っているので、跳ねられたり、衝突してしまうようである。また、この暑さのせいでより感覚が鈍っているせいもあるのではないかと報道されていた。
お盆の時期には、岡山県で、パンクを修理していた家族のところに前方を見ていなかったトラックが突っ込んで、大学生の長男が死亡、奥さんと娘さんは重体、夫は腰を骨折して重症という痛ましい事故も発生している。
車は便利だが凶器となり得るし、こうした一瞬のミスが被害者の人生を一変させ、加害者の人生も狂わせることになる。賠償金が入ってきても、亡くなられた人は戻らない。また、一度怪我をして後遺症が残ることもあり、本来金銭的に解決出来るものではない(しかし、民事的には金銭で解決するほかないのだが・・・)。
自動車に乗るときは、細心の注意でもって乗って欲しいと思う。
なくられた方のご冥福を改めてお祈りする次第である。