読書日記「百年の孤独」
今手元に資料がないので、若干不正確かもしれないが、新潟と山形の県境にある湖に「ナミタロウ」というUMAがいるということである。
ナミタロウは、体長3~5メートルで、コイがその正体だと考えられている。
「日本怪魚伝」(柴田哲孝著、角川文庫)によると、江戸時代に、琵琶湖の堅田の漁師が体長2.3メートルのコイをとったとあり(1792年、小林義兄の「湖魚考」という書籍に掲載されているという。)、東南アジアでは体長2メートル程度のコイは珍しくなく(開高健氏が東南アジアでコイのあまりに大きさに驚いている)、私の父親なども、父親の実家のそばにある日高川という川の縁に潜ると、畳1畳分くらいあるコイが居たという話が伝わっていることからして、2メートルを超えるコイがいたとしてもおかしくはない。
水中にいる魚は実際よりも大きく見えるから、2メートルを超えると、3メートルとか5メートルとかという大きさに見えてもおかしくはない。突然それだけ大きい魚を見た場合には驚くであろうから、余計に正確な大きさを目測することは難しいであろう。
ナミタロウはテレビなどで調査されたことはないようだが、これもタキタロウ同様、調査してもらいたいものである。
自分でも機会があれば調査に行きたいものである。