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井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(いのうえひろふみ) / 塾講師

株式会社コムニタス

合格者の声

2011年度入試 合格体験記 神戸大学 医学部保健学科看護学専攻 他 合格 Sさん 

私が看護大学への進学について考え始めたのは11月頃でした。編入試験がいつ行われているのか、どのような勉強すればいいのか、分からないことが多くインターネットで調べて出会ったのが、大学編入専門塾である京都コムニタスでした。塾長との面接、体験授業を通して、少人数制であること、看護師として仕事をしながらでもシフトに合わせて授業が組み立てられるという特徴が魅力的であり1月に入塾を決めました。

 私が看護大学編入試験を受ける際に、一番不安だったのが英語の試験でした。京都コムニタスの英語の授業は入試問題と同様、英文読解が中心です。その中で、英語の文法、用法を学ぶことができます。授業についていけるのか不安でしたが、実際に授業に参加すると少人数制であることから一人ひとりの英語理解力に応じた指導、説明を受けることができ、無理せず少しずつ英文読解の力がついていきました。また、試験間近には神戸大学の入試対策をしていただき、実際に試験に対応できる内容を教えていただきました。

 看護の授業では、日々自分が行っている看護の根拠や、病態、解剖について再度学ぶ楽しさを感じることができました。先生と自分の弱い分野を話しあい、ただ問題を解くのではなく、一つの問題から視点を広め、深めていくという指導方法は無理に暗記するのではなく、根拠、理論と合わせて覚えることが出来ました。看護大学編入という同じ志を持つ塾生と知識の共有、悩みや不安を話せる場でもありました。

 最期に必須の授業ですが、看護や英語を学ぶだけではぬぐえない不安や、面接の対策、小論文の書き方から、物の捉え方、論理的思考とは、など幅広い内容について学びます。授業を通して自己の考え方を見つめなおし、正しい言葉で話す力、書く力を身につけることが出来ました。面接対策では、暗記した内容を話すのではなく、面接官と会話している感覚を忘れず、どのような内容を聞かれても冷静に返答できるようになりました。日ごろの看護から少し離れ、幅広い分野の中から多くの刺激を受ける場となります。また、看護大学に編入したいという漠然とした考えから、大学に入って自分は何がしたいのか、どのような成果を出すことができ、そのためにはどの看護大学でなくてはいけないのかなど、塾長と話していく中で具体的な目標、目的を持つことができました。

 そして受験日まで、仕事をしながらでも最後まで諦めることなく乗り越えられたのは、先生方の精神的サポート、同じ志を持つ塾生の支えがあったからだと思います。

受験を終えた今、9ヶ月間の受験生活を振り返ると、充実した日々であったと改めて感じます。

ありがとうございました。

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