塾ジイのボイスコラム1 -夏休みの本当の成果とは?-
「頑張れ」と言われると、頑張れなくなる日もある
「頑張れ!」
子どもを励ますとき、私たちはよく使う言葉です。
もちろん、悪い言葉ではありません。
「あなたならできるよ」
そんな気持ちを込めて、声をかけるわけですから。
でもね。
塾ジイは、ときどき思うんです。
頑張れと言われると、頑張れなくなる日もあるんじゃないかな。
すでに精一杯頑張っている子に、
「もっと頑張れ」
と言われたら、
「これ以上、どうすればいいの?」
と思ってしまうこともあります。
そんなときは、
「頑張れ」ではなく、
「よく頑張ってるね」
と言ってあげる。
それだけで、子どもの気持ちが少し楽になることがあります。
そして、気持ちが楽になったら、不思議なことに、また少し頑張れる。
人間って、そんなものなのかもしれません。
塾ジイ自身も、若いころは、
「もっと頑張らなきゃ」
と自分に言い聞かせてばかりいました。
でも、人生を長くやっていると、
「頑張ること」だけが大切じゃない
と思うようになりました。
休むことも大切。
立ち止まることも大切。
誰かに「よく頑張ったね」と言ってもらうことも大切。
だから、もし今日、お子さんが疲れているように見えたら、
「頑張れ!」
ではなく、
「今日は、よく頑張ったね」
と声をかけてみてください。
明日になれば、また頑張れるかもしれません。
……まあ、塾ジイも、もう少し早くこのことに気づいていればよかったんですけどね。
今日も、塾ジイのひとりごとでした。


