新中1生の皆さんへ、塾の選び方
私が所属する京進では「褒める指導」を実践しています。もちろん、生徒が自分の価値を下げるような言動をした際は厳しく指導する事もありますが、基本は褒めて伸ばすようにしています。
何故「褒める指導」なのでしょう。
私達は日々、様々な場所や場面で、あるいは書籍やネットの記事で、ダメ出しをされながら生きています。「これをしたらダメ」「あれをしたらダメ」「何故できないの?」「君のやり方が間違っているからこんな事になってしまったんじゃないか」「そんな事も知らないの?
常識でしょ?」などなど・・・もうおなか一杯です。子どもたちも似たような環境にいるのではないでしょうか?
人の欠点はすぐに目につきます。なので放っておいてもみんながダメ出しをしてくれます。それにダメ出しをする方が「プロっぽく」見えます。その結果、あちこちからダメ出しされ、私達の多くは日々、間違う事を恐れて生きています。
受験は募集定員が決まった競争試験です。生徒達は日々、点数を競い、偏差値を競い、合格可能性に喜び、あるいは不安を感じ、テストで間違えた事に落ち込みながらストレスの中で生活しています。
その上、塾でダメ出しばかりされて、勉強に対する意欲は高まるでしょうか?
生徒を褒めるという事は、生徒を良く見る、という事です。
生徒の欠点をあげつらってダメ出しをするのは簡単です。人の良い所は、相手をしっかり見ないと見えてきません。適当に褒めたらポイントを外してしまって、褒めた方が恥ずかしい思いをします。褒めるためにはしっかり相手を見て、相手の長所を真剣に探す事が必要になります。そうするうちに、本人も気づかない長所が見えて来ることもあります。
塾として「褒める指導をします」という事は言い換えれば「うちの塾は生徒ひとりひとりを良く見ます。良い所を探してそこを褒めることで生徒のモチベーションを高めて学習意欲に結び付けます」という事なのです。それは生徒の得意科目を褒めるばかりではありません。苦手科目を克服しようと努力を始める事はとても大きな「褒めポイント」になります。
ここでお母様、お父様にお願いがあります。お子様の良い所をいくつでも良いので書き出してください。それをお子様に伝え、本気で褒めてあげてください。その時の様子を動画で撮っておいて、後で見直してください。褒めているお母様、お父様、褒められているお子様、みなさんとても良い顔をしておられると思います。人は人の良い所を探し、褒めている時、また自分の長所を認めてもらえた時、とても良い顔になります。京進の職員も、良い顔で生徒指導をして生徒達にも良い顔で勉強に励んで欲しいと願っています。
お子様が勉強に対して自信を失いかけているようなら、それはダメ出しをされ続けた結果かもしれません。
いちど京進の授業を受けてみてください。いままでとは違った世界が開けるかもしれません。
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