小学生の親が高校受験のために今からすべきこと 第7回
第3章：やる気を伸ばし、自ら学ぶ子を育てる
この章で、おおたとしまさ先生は子どもたちが「自ら定めた目標に向かって自ら努力できる人」になってもらうための方法を、京進の取り組みを例に挙げて書いてくださっています。おおたとしまさ先生が書かれている事を全て紹介する事はとてもできませんが、著書の中から一部、引用します。
「京進が取り組んでいるのがリーチングメソッドです。根性論で成功をつかみとるのではなく『成功する技術』を身につけることで、確実に成功にたどり着くという考え方がベースになっています。ごく簡単に説明するならば、大きな目標を掲げつつ小さな努力を継続するために、『リーチング学習手帳』というツールを活用するしくみです。（中略）大きな目標を明文化し、無意識でもいいからそれを毎日目にすることで、脳が自然とそっちの方向に動き出すということ。目標実現に向けての大きな追い風が、脳の中に静かに吹き始めるというイメージでしょうか。」
これに引き続き、「やる気を伸ばすコツ」「その気にさせるテクニック」を具体的に分かりやすく紹介して頂いています。
自らがやる気を出して目標に向かって一所懸命に取り組む、子ども達がそのような状況になるには「成功する技術」が必要である、という事が良く分かります。同時にその技術についても詳しく説明してくださっています。
是非、ご一読いただいて、「成功する技術」について考えて頂きたいと思います。
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