小学生の親が高校受験のために今からすべきこと 第5回
前回は「小学生の親が高校受験のために今からすべくこと」(旺文社)の紹介をさせていただきました。今回から、この本の章を追って内容紹介をしてみたいと思います。
第1章
「これからの入試で問われる力とは?」
著者のおおたとしまさ先生は、2020年から始まる大学入試改革を説明した上で、次のようにおっしゃいます。
少し長くなりますが、本から引用したいと思います。
「文部科学省はなぜここまでして大学入試のあり方を変えようとしているのでしょうか。
(中略)
成熟社会においては価値観が多様化し、万人にとっての正解がなくなっていきます。さらに経済のグローバル化を受けて、世界の多様な文化を股にかけ活躍できる人材の登場も望まれています。つまり日本はこれまでになく多様化が重視される社会へと変遷していきます。そのような社会においては、唯一の正解よりも多様な人たちにとっての最適解を導き出す能力が必要になります。それで、『知識よりも活用力が大事』だったり、『与えられた問題を解く能力よりも課題発見能力が大事』だったり、『作業の速さや正確さよりもコミュニケーション能力が大事』などと、ことさら言われるようになってきているのです」
そのような社会に対応するために大学入試が変革し、大学入試が変われば高校入試、中学入試も変わっていきます。
では、大きく変わる入試に対応し、ひいては社会に出た時に通用する力をつけるにはどのようにすれば良いか?
京進では脳科学理論を理論背景とした「自ら可能性を切り拓くことができる京進オリジナルメソッド」であるリーチングというメソッドを導入しています。一言でいうと、「自ら勉強する子を育てる方法」です。どのような方法なのか?どうすれば良いのか?
このコラムでリーチングメソッドの方法や考え方、背景を簡単にご説明する事は困難です。
詳しくは「小学生の親が高校受験のために今からすべきこと」を是非ともご一読頂きたいと思います。
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