夏の学習計画を立てよう!
前回は、夏休みに向かう体制を整える事からお話しました。今回は具体的な勉強についてお話したいと思います。
1.夏に通塾される方
まずは塾の授業と宿題、復習を完全にしてください。学校の部活、学校から出ている夏の課題、塾の授業、宿題、復習をするだけでかなりのハードスケジュールになります。あまりいろいろな事に手を出すよりも、しなければならない事を徹底的にこなす事が重要です。学校の宿題と塾の勉強を徹底的にこなしましょう。
2.夏に通塾されない方
ややもすると「学校の宿題をしただけで夏が終わった」という事になりかねません。出来れば宿題以外の自主学習をしておきたいものです。
自主学習について
夏休みには自分の弱点克服をしておきましょう。それと夏以降には部活の練習が本格化する上に、勉強が難しくなります。夏休み明けにむけての取り組みもしておきたいものです。
重点科目は英語と数学です。
英語
夏までに習った英文は確実に覚えましょう。出来れば夏までに出てきたテキストの英文は全て声に出して覚えて、英文を書いて和訳も出来るようになっておきたいものです。この方法は今後の勉強にも使えます。見開きノートの左側ページに教科書の英文を書いて音読して暗記、右側ページに日本語訳を書いて覚える、という勉強方法です。かなりの労力を要しますが定期テストの点数は確実にアップします。英語はそのくらい力を入れても良い科目です。
数学
夏まではほぼ計算の範囲だと思います。夏前のテストで十分な点数が取れなかった場合は、計算力不足の可能性があります。計算力を伸ばすには毎日、計算問題を10問ずつ15分でやってみる、などと決めて練習する以外にありません。分数計算や四則計算などがあやふやな場合は小学校の課程に戻って練習する必要もあります。市販の計算ドリルでも結構ですので日々、計算練習をしてください。
夏明けからは方程式の利用を勉強します。この単元を乗り越える事が出来れば中学の数学にはかなり自信を持つ事が出来るでしょう。教科書もしくは市販の教科書ワークでも良いので方程式の利用の単元を予習しておけば夏明けの勉強はかなり楽になると思います。
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