ずっと勉強を続けるには
我が子を伸ばす親の関わり方 第11回
前回は「見える学力」と「見えない学力」について説明しながら「我が子を伸ばすための親の心構え」をお話しました。
今回は前回に引き続き私が勤務する京進で子育て支援に長年取り組んできた専門家から聞き取った内容から、ご家庭のご協力(環境作り)についてお話したいと思います。
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当たり前”ができる環境作りを!
京進には『生徒に望むこと』としてトップメッセージがあります。すべての教室にポスターとして掲示していますので、生徒たちはもちろん保護者の皆様も目にされていることと思います。
今回はその中から、特にご家庭のご協力(環境作り)が必要なものを二つピックアップして考えてみましょう。
まず、一つ目
◆あいさつは明るく元気よく自分からしよう
あいさつはコミュニケーションの基本です。
「おはよう(ございます)」 「おやすみ(なさい)」 「ありがとう」 「ごめんなさい」
「いただきます」 「ごちそうさま」
こんな当たり前の日常のあいさつが、当たり前にしっかりとできているでしょうか?
こんな基本的なあいさつが、ご家庭の中でしっかりとできているでしょうか?
社会性が学力を支える情緒面のひとつであることは以前に書かせて頂きましたが、あいさつは対人関係の第一歩(スタート)なのです。
メッセージをもう一度見ていただければ分かるように「明るく元気よく」かつ「自分からしよう」とあります。明るく元気よい「あいさつ」は周りを明るく元気にするだけでなく、自分自身も明るく元気にします。また自分から「あいさつ」することは謙虚さにもつながります。
ご家庭ではぜひ保護者の方から先にあいさつをしていただくことをお願いします。
我が子を伸ばす、簡単で効果が高い「あいさつは明るく元気よく自分からしよう」を家庭の中でぜひ『当たり前』にしていただければ幸いです。
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5月8日(火)スタート
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(京進これから研究所とは?)
京進これから研究所では、将来にわたって生徒さんに役立つ何かを提供できるように教育企業としてできることを日々研究しています。新規事業の種(シーズ)の収集や新商品の開発、教育指導方法、生徒さんのやる気向上の問題などを研究しております。