最近のご相談から第3回

2014年4月4日公開 / 2019年3月14日更新

前回は「最近のご相談から」第2回として個別指導塾にについてお話しました。今回は、お子様のタイプ別塾選びについてお話します。
【ご相談内容】
4月から子どもが中1になります。将来は地域のトップ公立高校に行かせたいと思っています。中1から塾に通わそうと思うのですが、集団指導塾と個別指導塾のどちらに通わそうか迷っています。
京進の集団指導塾と個別指導塾の違いを教えてください。また、集団指導塾には入室テストがあるのですか？

【ご返答】
お子様を京進の集団指導塾と個別指導塾のどちらに通わすか迷っている、というご相談ですが、どちらが向いているかは、お子様のタイプにもよると思います。
「自分のペースで勉強したい」「分からない所はその場で教えて欲しい」「テスト結果にあまり振り回されたくない」というご意向に対しては、個別指導塾が対応します。個別指導塾ならあらかじめ決まった教材やカリキュラムが用意されている分けではありませんので、自分のペースを乱す事なく勉強できます。また、集団指導塾のように3科目もしくは5科目受験の模擬試験が頻繁に実施される事はありません。授業中は講師が横にいますので、分からない所は授業内で質問して解決する事が出来ます。「無理なく無駄なく」勉強できる体制が整っています。
一方、「塾のペースで学校の先取り学習をしたい」「分からない所は出来るだけ自分で解決したい」「塾で友人を作ってテスト結果を競いたい」というご意向に対しては集団指導塾が対応します。京進のような進学塾では学校の先取り学習を行います。また、塾で習ったことの理解をチェックするテストも頻繁に実施されます。受験対応のシステムが整備されています。

集団指導塾と個別指導塾のどちらが上、という事はありません。お子様のタイプに合った塾選びをしていただければと思います。
また、お子様が集団指導塾に通ったけれど個別指導塾の方が向いているようだ、と判断された場合は、同じ京進内であれば集団指導塾から個別指導塾に移籍する事も可能です。もちろん、その逆も可能です。この場合、京進内での移籍になりますので、新たに入学金が発生する事もありません。

塾選びで大切な事は、お子様と塾との相性です。塾の説明をしっかり聞いて、体験学習なども受けてみて、「ここなら安心して子どもを通わす事が出来る」と感じる塾を選んでいただきたいと思います。
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2012年5月8日(火)スタート
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（京進これから研究所とは？）
京進これから研究所では、将来にわたって生徒さんに役立つ何かを提供できるように教育企業としてできることを日々研究しています。新規事業の種（シーズ）の収集や新商品の開発、教育指導方法、生徒さんのやる気向上の問題などを研究しております