上手な塾の利用法 「夏の過ごし方」中1中2編
前回は中3生向けに「学校説明会に行きましょう」というテーマで、
堀川高校・西京高校・嵯峨野高校合同説明会を例に挙げてお話させていただきました。
今回からは、堀川高校・西京高校・嵯峨野高校を例に挙げながら、
中1・中2生対象に将来の受験に向けて「夏の過ごしかた」をお話したいと思います。
2014年入試から京都の公立高校では選抜方式が大きくかわります。
これまでの「適性検査」という試験は「前期試験」に一本化されます。
試験科目については、例えば堀川高校探求学科群、西京高校エンタープライジング科で5科目の入試と小論文、
嵯峨野高校コスモス科では5科目の入試と面接が課される事になりますが、
いずれの高校でも報告書が加算されます。
合否に対して報告書の占める割合はほぼ2割になります。
報告書の占める割合がもっと高い高校もたくさんあります。
入試当日の試験や小論文については今後、受験まで実力を伸ばし、
得点力を養っていく事になります。
一方、報告書の得点を伸ばすためには、中1、中2から確実に中学校の通知表の評価を
上げておく必要があります。
すなわち、入試は将来の事ではなく「すでに始まっているのだ」という意識を持って夏を過ごしていただくほうが良いでしょう。
では、中学校の通知表の評価を上げるためには、どのような注意が必要でしょうか。
次回のコラムで具体的にお話したいと思います。
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