幼児教育~お子様に小学校受験をさせようかな、とお考えのお母様、お父様へ~第4回
前回は、「ぷれわん」の取り組みの中から<体験から学ぼう>(2)直感から論理へ
についてお話しました。
「直感から論理へ」の中で「大切な事は、子ども達の物事に対する興味と探究心を養う事」
だとお話しました。
今回は、「ぷれわん」の取り組みの中から「快活な子ども達を育むために」
についてお話したいと思います。
「ぷれわん」では次のように考えています。
快活な子ども達とは、物事に対する興味と探究心を持ち、
それを自分の言葉で表現できる子ども達です。
同時に、集団生活の中で、友人達と仲良く出来る子ども達です。
そのような快活な子ども達を育むために大切なことは、子ども達に
「自己肯定感」を持たせてあげる事です。
では、どのようにすれば子ども達に「自己肯定感」を持たせてあげる事が出来るでしょう。
大人はややもすると正解にこだわります。
子ども達が「正解」にたどりつく事に重きを置き、
「正解」でなければ否定します。そして子ども達に自信とやる気を失わせます。
子ども達に「自己肯定感」を持たせ、快活な子ども達を育むためには、
「正解」にたどりつく事に重きを置くのではなく、
子ども達が「自分の考えを表現できる」という事に重きをおく事が大切です。
答えが合っているか違っているかに重きをおくのではなく、
子ども達が「自分はこう思う」と表現する事を認めてあげる授業。
それが「ぷれわん」が重視している授業です。
子ども達には、授業以外でも行動を認めて、褒めてあげる所がたくさんあります。
集団生活の中で、友人達と仲良く出来るかどうか。
友達に順番をゆずってあげた、遅れている友達を待っていてあげた・・・
「ぷれわん」では子ども達のそのような行動をしっかりと褒めてあげます。
子ども達は「親以外の人から信頼されている、愛されている」と感じてくれます。
なので、受験が終わって「ぷれわん」を卒業する時に「ありがとうございました」
と挨拶しながら、別れを惜しんで泣いている子どももいます。
子どもは大人から認められて褒められる事で「自己肯定感」を持ち、
「快活」になります。ご家庭でもお子様が頑張った事は是非とも褒めてあげて欲しいと思います。
小学校受験をお考えなら、一度、「ぷれわん」の扉を叩いてみてください。
目の前に、楽しくて快活で、しかも「勉強する姿勢」に満ちた世界が広がる事でしょう。
次回は5月30日(木)に、「最近頂いたご相談から」という内容でお話したいと思います。
<お知らせ>
①京進からのお知らせ
ぷれわんHP
②さらに広く学習相談を受け付けるため、学習相談専用のフリーダイヤルを開設しました。
京進これから研究所内「江川先生の学習相談ダイヤル」:0120-770-878
2012年5月8日(火)スタート
すでにお子様の学習相談や受験についてのご相談電話を多数いただいております。
電話受け付け:祝日を除く、火・金の13:00~18:00
お子様の勉強についてお気軽にご相談いただければと思います。
(京進これから研究所とは?)
京進これから研究所では、将来にわたって生徒さんに役立つ何かを提供できるように教育企業としてできることを日々研究しています。新規事業の種(シーズ)の収集や新商品の開発、教育指導方法、生徒さんのやる気向上の問題などを研究しております