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「子どもを英会話スクールに通わせようかな?」とお考えのお母様、お父様へ 第2回

2013年3月27日 公開 / 2019年3月14日更新

テーマ:英会話スクール

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

コラムキーワード: 英会話 マンツーマン

前回は、英会話スクールには早期にお通いいただく方がよい、というお話をしましたが、今回は、「タイプ別、英会話スクールのメリット・デメリット」についてお話したいと思います。

英会話スクールには大きく分けて3つのタイプがあります。
①ネイティブイングリッシュスピーカーの外国人講師(以下、ネイティブ講師)だけで指導するタイプ
②日本人講師だけで指導するタイプ
③ネイティブ講師と日本人講師の両方で指導するタイプ

英語の力は、読む、書く、話す、聞く、の4つがあります。
それぞれの力について、英会話スクールのタイプ別にお話したいと思います。

①ネイティブ講師だけで指導するタイプ
うまくいけば、発音は綺麗になります。英語を聞き取る力も出来てきます。つまり「話す、聞く」の力は一定、期待できます。
問題が発生する可能性としては、「読む、書く」の指導にあまり力を入れていない場合がある事と、授業の会話が全てネイティブ講師の英語なので、子ども達にとってネイティブ講師が何を言っているのか分からず、そのまま時間が過ぎてしまう場合があるという事です。つまり、子ども達はネイティブ講師の英語を聞いて、分かったつもりになっているのですが理解できておらず、消化不要になってしまい、身についていないという事が発生する場合があります。

②日本人講師だけで指導するタイプ
「読む、書く」についての指導は一定、期待できます。
しかし、「話す、聞く」について、英会話が非常に得意な講師であれば良いでしょうが、そうでない場合、ネイティブ講師の発音と日本人講師の発音はどうしても違ってくるようです。子ども達は日本なまりの英語を聞く事になりかねません。また、先生によっては、読み書きは得意だが、会話を苦手にされている場合もあります。その場合は「話す、聞く」力についてはあまり期待は出来ないでしょう。

③ネイティブ講師と日本人講師の両方で指導するタイプ
日本人講師が読み書きを指導し、ネイティブ講師が話す、聞く指導をします。また、ネイティブ講師が言った事を日本人講師がフォローして、受講者の理解を促します。(幼児は文法が不要なので、原則、ネイティブ講師だけで指導します)形としては、このタイプが一番、安心できると思います。

英会話スクールに通われる場合は、どんなシステムでやっているのか?という事をしっかり見ていただいて、通われるのが良いでしょう。

次回は4月4日(木)に、京進の英会話スクール「ユニバーサルキャンパス」のご紹介をしたいと思います。

<お知らせ>
①京進からのお知らせ
ユニバーサルキャンパスHP

②さらに広く学習相談を受け付けるため、学習相談専用のフリーダイヤルを開設しました。
京進これから研究所内「江川先生の学習相談ダイヤル」:0120-770-878
2012年5月8日(火)スタート
すでにお子様の学習相談や受験についてのご相談電話を多数いただいております。
電話受け付け:祝日を除く、火・金の13:00~18:00
お子様の勉強についてお気軽にご相談いただければと思います。

(京進これから研究所とは?)
京進これから研究所では、将来にわたって生徒さんに役立つ何かを提供できるように教育企業としてできることを日々研究しています。新規事業の種(シーズ)の収集や新商品の開発、教育指導方法、生徒さんのやる気向上の問題などを研究しております








この記事を書いたプロ

久保克己

子どもの受験で悩む保護者にアドバイスする教育相談のプロ

久保克己(株式会社京進)

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