「子どもを英会話スクールに通わせようかな？」とお考えのお母様、お父様へ

前回までは「新中1　塾の効果的な利用法」についてお話しましたが、今回からは、英会話スクールについてお話したいと思います。

最近、小学校低学年や就学前のお子様をお持ちのお母様から「英会話スクールに通わせようか考えているのですが、いつごろからどんな英会話スクールに通わせると良いでしょう」というご質問を受ける事があります。
英会話スクールに通う時期から申しますと、通うのは早いほうが良いでしょう。就学前から通っていただいて、なんら支障はありません。私が勤務する京進でも「ユニバーサルキャンパス」という英会話スクールを行っていますが、幼稚園に通いながらユニバーサルキャンパスに通っていただいている生徒もたくさんいらっしゃいます。

世の中のおよそ2割の方が、英会話スクールなど、何らかの英語塾に通った経験をお持ちと聞いた事があります。小学生ではもっと多くの方が英語を習っておられるようです。小学校では5年から英語を学びますが、5年で英語を学び始めた時点で、「英語塾に通っている」生徒は既に英語を勉強しているわけです。つまり、5年から「よーい・ドン」で一斉に英語をスタートするわけではなく、英語を習ってきた生徒と初めて英語に触れる生徒ではすでにかなりの差がついてしまっている、という事になります。
小学校の友人達が英語を話し、英語の問題を平気でやっていく中で、初めて英語に触れた生徒が自信を失って、英語が嫌いになってしまう、という可能性もあります。しかも自信を失って英語が嫌いになったまま、中学に進学する事がもっとも避けたい事だと思います。

入試で考えますと、高校入試には英語がつきものです。しかも英語は合否に対して非常に重要な位置をしめます。英語が得意なら入試に対して確実に有利になります。
早期から「英語に親しむ」という事を検討されたら如何でしょう。

次回は、3/28（金）に「タイプ別、英語塾のメリット・デメリット」についてお話したいと思います。

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