心音調律的な社会生活⑦

風間裕継

風間裕継

心音調律社会
人間関係はなぜすれ違うのか|心音律で関係性が自然に調う理由

これまで、心音律が個人の内面を調え、
それが社会や経営にどのように影響するかを見てきました。

今回は、より身近なところとして、
人間関係における心音律の働きについて考えてみます。

人間関係の悩みは、多くの場合、

言い方が気になる
相手の態度に引っかかる
思いがうまく伝わらない
なんとなく距離を感じる

といった、具体的な出来事として現れます。

そのため、

どう伝えるか
どう対応するか
どう改善するか

といった「方法」に意識が向きがちです。

もちろん、それらも大切です。

しかし、実際のところ——

同じ言葉でも、

すっと伝わるときと
なぜかこじれるとき

があるように、

人間関係は方法だけでは説明できない側面を持っています。

では、その違いはどこから来るのでしょうか。

一つの見方として、

そのときの「状態」が関係している

と考えることができます。

たとえば、

自分の内面が落ち着いているときは、

相手の言葉を過剰に受け取らず
必要以上に反応せず
自然なやりとりができる

一方で、

内面が揺れているときは、

些細な一言が気になり
意図を深読みし
言葉が強くなったり、逆に引いてしまったりする

ことがあります。

つまり、

関係のすれ違いは、出来事そのものよりも「状態」によって増幅される

と言えるのです。

ここで、心音律が意味を持ちます。

心音に意識を向け、内面が自由に調っているとき、
私たちは一歩引いたところから、関係を見ることができるようになります。

その結果、

すぐに反応しなくなる
相手の背景を自然に汲み取れる
必要以上に自分を守ろうとしなくなる

といった変化が起こります。

これは「努力してそうする」というよりも、
調っているから、そうなるという在り方です。

また、不思議なことに、

自分の状態が調っているとき、
相手の反応もどこか柔らかくなることがあります。

これは、言葉のやりとりの前に、
すでに“在り方”が伝わっているためとも考えられます。

すなわち、

人間関係とは、

言葉や行動のやりとりであると同時に、状態と状態の響き合いでもある

のです。

このように見ていくと、

関係を良くしようとする前に、
まず自分の内面を調えることの意味が見えてきます。

無理に相手を変えようとしなくても、
自分の状態が変わることで、関係性は自然に変化していく。

これが、心音律が人間関係にもたらす働きです。

次回は、この心音律の実践としての
「心音を聴く」という行為(HSL)について、
具体的にお話ししていきます。

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風間裕継
専門家

風間裕継(「響きの経営」パーソナル・ナビゲーター)

「響きの経営」京都研究座会

トップ専属の「Resonant(響き合い)ブランド構築」に資するナビを提供し、ブルーオーシャンを拓きます。さらに、これ迄の経営参謀的な経験を活かしてResonantな「社長人生相談」にも応じています。

風間裕継プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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