響環文明マンダラの説明

風間裕継

風間裕継

非理法権天に係る環響文明
― 非<理<法<権<天 から 響へ ―

日本の思想に 「非理法権天(ひりほうけんてん)」 という言葉があります。
これは、人間社会を動かす力の階層を表した言葉です。
その順序は次の通りです。

非 < 理 < 法 < 権 < 天

それぞれの意味は次のようになります。

非(ひ)
道理にかなわない状態。
欲望、混乱、不条理など、人間社会の出発点です。

理(り)
人が求める道理や倫理。
哲学や思想の領域です。

法(ほう)
社会を整える制度や法律。
文明の秩序を維持する仕組みです。

権(けん)
政治権力や統治の力。
社会を実際に動かす力です。

天(てん)
権力や制度を超える宇宙の道理。
古来、日本思想が最終の基準としてきたものです。

つまり
非 < 理 < 法 < 権 < 天
という序列になります。
________________________________________
社会の流れとして見ると

この構造は、社会の流れとして見ることもできます。

非 →理 → 法 → 権 → 天

まず混乱や不条理(非)があり、
そこから人は道理(理)を求めます。
道理はやがて制度化され、法律(法)になります。
法律を実際に運用するために、
政治や統治の力(権)が生まれます。
しかし権力も絶対ではありません。
最後に問われるのは
天の道理(天)
です。

これが
非理法権天の思想です。
________________________________________
しかしここで一つの問いが生まれます

本当に文明の最終原理は
「天」 なのでしょうか。
ここで視点を変えると、
もう一つの可能性が見えてきます。
それは
響き
です。
________________________________________
響きという原点

人間は生まれたときから
心音
を持っています。

トクン
トクン

というこの音は

•国家
•宗教
•思想
•法律

よりも前から存在しています。
つまり
文明の最も根源にあるものは
生命のリズム
とも言えます。
________________________________________
響環文明マンダラ

この考えを図として表したものが
響環文明マンダラです。

この図では、
外側に
非・理・法・権・天
という文明の層が円環として配置されています。

そしてその中心に置かれているのが

心音(HSL)

です。

心音は思想でも制度でもありません。
ただ生命が刻む
存在のリズムです。
________________________________________
文明の新しい原点

この図が示しているのは、
文明の中心は
権力でも法律でもなく

響き

であるという視点です。

人が自身の心音に耳を澄ますとき、
生命はすでに 共鳴(Resonant) しています。

その共鳴が
人と人
人と社会
人と自然
をつなぎ、
文明の円環を生み出します。
________________________________________
まとめ

したがってこの図は
非 < 理 < 法 < 権 < 天
という文明の構造を踏まえながら、

その中心に
響き(Resonant)
を置いたものです。

言い換えるならば
文明の中心は力ではなく響きである。

そしてその入口は
心音を聴くこと(HSL)
なのです。

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風間裕継
専門家

風間裕継(「想いの経営」パーソナル・ナビゲーター)

「想いの経営」京都研究座会

粗利が伸びない、新事業が見えない、社内融和が盛り上がらない、そんな経営者の悩みに添って、次の一手を一緒に見つけます。「想い」を活かすブルーオーシャンの入口を75歳の経験とレゾナント思考で可視化します。

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