後継者のこと

■ 2026年という現在に立って
人手不足は、
一過性の現象ではなくなりました。
最低賃金は上がり、
採用コストは上がり、
「人がいない」という声は
ますます強くなっています。
しかし私は、
あえてこう問いかけたいのです。
本当に、まだ人がいないのでしょうか。
週休3日。
一日10時間勤務。
月給30万円以上。
この設計で出した企業に、
応募はありました。
中には、
月給35万円水準で採用した企業もあります。
しかも特別な大企業ではありません。
町工場や飲食店です。
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■ 問題は賃金水準ではない
「うちでは払えない」
その言葉の背景には、
現在の売上前提があります。
しかし、勤務構造を変え、
役割設計を見直し、
付加価値を上げることで、
売上は伸ばせる。
実際に、倍近くまで伸びた例もあります。
順番を変える。
ここに経営の決断があります。
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■ 人材難は、設計思想の鏡
人がいないのではなく、
来たくなる働き方になっているか。
そこが問われている。
外国人材の活用も一つの選択肢です。
しかしそれ以前に、
自社の勤務構造と待遇構造を
整え切っているか。
2026年の今、
あらためてそこを問う価値があると
私は思っています。
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■ 社長の決断は、未来の標準になる
週休3日制は、
特別な制度ではなくなりつつあります。
月給30万、35万という数字も、
「高い」ではなく
「基準になりうる水準」へと
移行しつつある。
その変化を待つのか、
先に設計するのか。
社長の孤独は、
その選択の前に立つ孤独です。
私は、その前提を一緒に見直す対話をしています。
詳しくは : https://mbp-japan.com/kyoto/kazama/service2/5006776/
「想いの経営」京都研究座会 会長 風間 裕継



