不思議態の詩

わざわざ響こうとしなくても大丈夫!
自分から「響こう」とがんばる必要はない。
だって、もうすでに響いているのだから。
ただ、それを思い出して感じるだけでいいんだよ。
コントロールしようとしなくても大丈夫。
もし響きを忘れたなら、
自分の“心音”をそっと聴いてみたらいい。
ドックン、ドックン、ドックン。
ね、ちゃんと響いているでしょう?
あなたが「響かせよう」と努力して
鳴らしているわけじゃないよね。
ただただ、自然に、いのちのままに
響いているんだよね。
心臓が響いているということは、
内臓も、骨も、細胞も、
分子も、原子も、素粒子たちも、
みんな一緒に響いているということ。
それがわかると、
地球も、空も、宇宙も、
すべてが響いていることに気づくよね。
すごいことだよね。
そして、
響いていることって、とても気持ちがいい。
とってもコンファータブルだ。
響いているだけで、なんだかうれしくなる。
この“響き”を表すのに
Resonant(リゾナント/レゾナント)
という言葉がある。
ちょっと言いにくいけれど、
その“言いにくさ”がまた、いい。
舌を噛みそうになる、このアバウトさがいい。
リゾナントと言ってみたり、
レゾナントと言ってみたり。
その揺らぎさえ、なんだか面白い。
二面性は、響きの証なんだよ。
楽しいね。
愉快だね。
ほんとうに、おもしろいね。
だからもう一度言うよ。
わざわざ響こうとしなくていい。
森羅万象は、
はじめから響いている。
私たちはただ、その事実を感じればいい。
簡単だね。
そして、感嘆だね。
もし、その“簡単さ”を忘れたら、
心音聴覚器を使ってみるといいよ。
自分の生の心音は、必ず教えてくれるから。
──「あなたは今も響いているよ」 と。
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