自身が「響いて居る」ことを感じて生活する!

風間裕継

風間裕継

万物は常に響いて居る。
■人生は苦楽同居

人生には、順調に進む時期もあれば、
思わぬ試練に向き合う時期もあります。

「苦」と「楽」は対立するものではなく、
しばしば同じ出来事の中に同時に存在します。
中国古典が語る「人間万事塞翁が馬」とは、まさにそのことです。

■ 人間は“揺らぎながら”生きている

量子物理学の見方では、
私たちの身体をつくる素粒子は「粒」であり「波」でもあり、
常に揺らぎながら存在しています。

つまり、人間も万物も、
それぞれ固有の「響き(Resonant)」をもって生きているのです。

この揺らぎは、1/fゆらぎとして自然界にも満ちています。
人間もまた、そのゆらぎの一部として響き合いながら生きています。

■ 「響」は日本語でも英語でも心地よい言葉

「響き」を英語にすると Resonant(レゾナント)。
ローマ字で書くと hibiki。
i(愛)が三つ並ぶのも、なんとも象徴的です。

言葉そのものが、音の美しさと広がりを感じさせてくれます。

■ 自身の“響き”に気づくと、暮らしの質が変わる

生活の中で、自分自身が響いていることを思い出すと、
気持ちが自然と整い、生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)が保ちやすくなります。

しかし、日常に追われていると、
自分の響きに気づくことを忘れてしまいがちです。

そこでおすすめしたいのが、
心音(ハートサウンド)に耳を澄ませる時間 を持つことです。
心臓のリズムには、自然界と同じ1/fゆらぎが宿っています。

自分の心音を聴くことは、
「いま、自分は確かに響いて生きている」と実感する手助けになります。

■ あなた本来の生活品質へ

自身が響いていると自覚できると、

プライベートの時間

仕事の時間

どちらも“あなたらしい質”が自然と整い始めます。

ぜひ一度、
「自分はいま、どう響いているだろう」
と感じてみてください。

その気づきが、あなたの毎日をそっと支えてくれるはずです。

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風間裕継
専門家

風間裕継(「想いの経営」パーソナル・ナビゲーター)

「想いの経営」京都研究座会

売上が伸びない、新事業が見えない、社内に相談相手がいない、そんな経営者の悩みに添って、次の一手を一緒に見つけます。「想い」を活かすブルーオーシャンの入口を75歳の経験とレゾナント思考で可視化します。

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