自身が「響いて居る」ことを感じて生活する!

この世界の存在原因は不明である。
すなわち不思議であり、有り難い存在である、と想う。
人類の聖賢の解明において「空(くう)観」に行きつき、
人類の知性の解明においても「量子の世界」が不思議に行きついているが、
見える世界、見えない世界すべてが存在理由不明であり、有り難い存在である。
そして、人生にも生老病死という不思議な難儀があって
その反面としての喜びがある。
そうしてそのネガ・ポジの体験を通して有り難いという感慨に至る。
すなわち苦楽同居が人生であり、有り難う様の人生である。
その人生の中での拠り所は「好きの情緒」である。
この「好きの情緒」の発生根本原因も不明であるけれど、
人間、一人ひとりお互い様にとって唯一正当の生きる原動力であると想う。
したがって、この「好きの情緒」を拠り所に、
お互いが「互恵・互敬」の気持ちをもって生きていく。
そして、苦楽を楽しみ・笑って往くことが自然な姿だと想うわけです。



