自身が「響いて居る」ことを感じて生活する!
「この人だけは、ずっと信頼している」“信頼の参謀”という実在たち
経営者にとって、「信頼できる人が一人いる」ということは、
それだけで、経営の質が変わるほどの力を持ちます。
数字や戦略だけでなく、“心の温度”を共有できる誰か。
“信頼の参謀”とは、成果よりも関係性を耕し、
社長が本音を開ける“影のホーム”のような存在なのです。
「この人だけは、ずっとそばにいてくれた」そう語る社長の言葉には、重みがあります。
それは、成果や成功体験ではなく、
「自分が揺らいでいたとき、信じて待ってくれた」という、
“人の在り方”に対する感謝の記憶だからです。
私は、「信頼の参謀」として一緒に歩んできた中で、
成功の報酬よりも、**“沈黙の信頼”**を何度も味わってきました。
社長が“弱さ”を初めて語ったとき
→ 「この人なら、大丈夫」と感じてもらえるかどうか。
失敗や迷いを“共に引き受けた”とき
→ 解決策より、“一緒に立ち止まる力”を持てるか。
長期的な“温度の一致”があったとき
→ 調子がいいときも悪いときも、ぶれずにそばにいること。
ある社長はこう言ってくれました。
「ちゃん寅と、話してるうちに“答え”が出るんです。
なんか、“考えてる”んじゃなくて“感じてる”って感じで…」
その人と、ある時“沈黙”を共有しただけでした。
“信頼の参謀”とは、常に目立たず、しかし確かにそこにいるナビ存在です。



