経営参謀 第11回:「夜に係る社長の参謀」編

風間裕継

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眠れぬ夜に社長が見る夢。“夜の参謀”が静かに寄り添うとき

社長の夜は、誰よりも遅い。
「今日もいろいろあったな」と布団に入っても、
頭の中では明日の不安と、昨日の後悔がくすぶっている。
そんな“眠れぬ夜”に、私はそっと社長のそばに立つような気持ちで、
「夜の参謀」としての在り方を考えてきました。
眠れない時間こそ、経営者の“本音”が顔を出すときなのです。

社長の夜に電話は鳴らない。
スタッフも寝ている。
明日の予定はびっしり。
でも、なぜか眠れない。

そんなとき、私はよくこう思います。

「今この瞬間も、どこかで眠れぬ社長がいる」と。

“夜の参謀”とは、
経営ではなく、感情の奥に付き添う存在です。

昼間は合理性で割り切れていたことも、
夜になると、ふいに“感情の波”となって押し寄せてくる。

夜は、社長の“理性の装甲”がゆるむ時間です。
そしてそこにこそ、本当の“問い”が眠っている。

“夜の参謀”の仕事とは、社長の“魂の防寒具”になることです。

強がらなくていい。
泣いたっていい。
眠れなくても、だにかく大丈夫や。

そんな空気を、一緒につくるのが“夜の参謀”ナビゲーターなのです。

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専門家

風間裕継(「想いの経営」パーソナル・ナビゲーター)

「想いの経営」京都研究座会

売上が伸びない、新事業が見えない、社内に相談相手がいない、そんな経営者の悩みに添って、次の一手を一緒に見つけます。「想い」を活かすブルーオーシャンの入口を75歳の経験とレゾナント思考で可視化します。

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