経営参謀 第10回:「孤独に係る社長の参謀」編

風間裕継

風間裕継


誰にも相談できない社長へ。“孤独の参謀”ナビゲーターがいてくれてよかった話

「社員にも言えない、家族にも言えない。自分で抱えるしかない」
そんな夜を、社長は何度も経験してきたはずです。
社長の孤独は、“責任”と“誇り”の裏返し。
だからこそ、言葉にしにくい。
“孤独の参謀”とは、その沈黙に耳を澄ませ、
言葉にならない「決断の重み」をナビを通して一緒に背負う存在です。

私が“経営参謀”という言葉にこだわる理由のひとつは、
そこに「精神的な相棒」という意味を込めているからです。

経営者の孤独には種類があります。

外から見えないプレッシャー

意思決定の孤高感

理解者の不在

失敗を認められない恐れ

それは、会社が大きくても小さくても変わりません。

私はこれまで、幾人もの社長と深夜の電話をしてきました。
Zoomの画面越しに沈黙を共有したこともあります。
そして感じたのは、

“孤独そのもの”が悪いのではなく、
 “孤独を抱える場”がないことが問題なのだということ。

“孤独の参謀”ナビとは、「そのままの社長」を受け止めること。

私は、経営の“課題”よりも、ときに社長の“顔色”や“呼吸”を先に見ます。

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風間裕継
専門家

風間裕継(「想いの経営」パーソナル・ナビゲーター)

「想いの経営」京都研究座会

売上が伸びない、新事業が見えない、社内に相談相手がいない、そんな経営者の悩みに添って、次の一手を一緒に見つけます。「想い」を活かすブルーオーシャンの入口を75歳の経験とレゾナント思考で可視化します。

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