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粗利が出ない、現金が減る…“カネの参謀”が見抜く3つの盲点
「売上はある。でも、なぜかお金が残らない」
「粗利が思ったように伸びない」
「価格を上げたいけど、怖くて言い出せない…」
そんな“カネのもやもや”は、社長の胸の内にひっそりと巣くっているものです。
“カネの参謀”として、私はその根っこにある“見えない盲点”にナビゲーションで光を当てていきます。
お金の問題には、二つの顔があります。
一つは“数字”の問題。もう一つは“感情”の問題。
どんなに経営センスのある社長でも、
「資金繰りが心配だ」「値上げなんて怖くてできない」
そんな“感情のつっかえ”が、知らず知らずのうちに経営の流れを止めてしまっていることがあります。
私が“カネの参謀”として社長と向き合うとき、最初に確認するのは、
「粗利構造の棚卸し」と「金額と意味の一致度」です。
参謀が見る「3つの盲点」
盲点①:売上至上主義になっている
→ 「売上〇〇万円」という達成感が粗利の薄さを覆い隠す。
盲点②:値付けの根拠が“恐れ”になっている
→ 「高いって思われたらどうしよう…」が価格設定を歪める。
盲点③:“儲けること”に罪悪感がある
→ 「利益=悪」になっていないか。実はここが最大のブレーキ。
ここで私がよくナビゲーションするのが、「価格は“願い”である」という考え方です。
あなたが商品やサービスにつけた価格には、
「こうありたい」「こう生きてほしい」「こう使ってほしい」という願いが宿っている。
それを粗利という“形ある数字”に変えることこそ、経営参謀の仕事だと考えています。



