経営参謀 第0回:なぜ私は「社長の参謀」が天職なのか?

風間裕継

風間裕継


ある日ふと、こんな言葉が降りてきました。
「社長の参謀が、私(通称:ちゃん寅)の天職だ」と。

社長のそばで、経営の“ヒト・モノ・カネ・コト・イミ”をともに見直し、
ときに背中を押し、ときに内側から問いを届けるナビゲーター。
そんな存在として生きていくことに、私は“意味”を見出したのです。

「経営者には孤独がつきまとう」と、よく言われます。
それは決して、社内に人がいないからではなく、
“最後の決断をする責任”と“誰にも話せない現実”があるからです。

私はこれまで、様々な経営者と対話を重ねてきました。
創業直後で右も左もわからない人、
順調にきたけれど何かが崩れ始めた人、
引退を考えながらも“まだやれる気がする”と揺れる人…。

どのフェーズの社長にも共通しているのは、
「言語化されていない困りごと」が内側に沈んでいるということ。
そしてその“沈黙”を、ともに拾い上げる人が必要だということです。

社長のそばに立ち、問いを投げ、整理を助け、ときに笑い、ときに泣く。
社長の“想い”と“意味”を再起動させるナビゲーター。
それが、私の歩んできた道の先に、自然と見えてきた立ち位置でした。

私はこの立場を、コンサルでもアドバイザーでもなく、「参謀」と呼びたい。
なぜなら、“参謀”とは、戦略だけでなく、「感情」と「意味」にまでナビゲーションする存在だからです。

このブログシリーズでは、私が「社長の参謀」として見てきた現実と、
そこで実際に役立ってきた問いや視点、そして“粗利?%増をめざす経営”の考え方などを、17回にわたってお届けしていきます。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

風間裕継プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

風間裕継
専門家

風間裕継(「想いの経営」パーソナル・ナビゲーター)

「想いの経営」京都研究座会

売上が伸びない、新事業が見えない、社内に相談相手がいない、そんな経営者の悩みに添って、次の一手を一緒に見つけます。「想い」を活かすブルーオーシャンの入口を75歳の経験とレゾナント思考で可視化します。

風間裕継プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

経営者の「想い」を軸にブルーオーシャンを拓くプロ

風間裕継プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼