バリウム検査で陽性が…
当社のお客さまからも問い合わせが多いのが火災保険料の改定についてです。
この10月から書く損害保険会社は火災保険の改定を予定しています。
8月16日、終戦から70年後の日の日経新聞の朝刊には、
企業向けの火災保険料が上がるニュースが一面に出ていました。
8年ぶりの保険料アップだそうです。
上げ率は全国平均で1~2%程度だそうです。
でも九州や沖縄では最大4割も上がるそうです!
台風や集中豪雨が最近増えている事が原因だそうです。
これは、ここ数年の集中豪雨や大雪による保険金支払いが
かなり増えていることによるそうです。
それ以外にも2011年の東日本大震災を受け、地震保険料も上げているので
企業負担はかなりの重荷になりそうです。
日本にある約400万社の企業のうち、加入割合は約8割。
そのうち年間に支払う保険料は総額6000億円とみられています。
1~2%の引き上げだと約1000億円増えるそうです。
中でも上げ幅が大きくなりそうなのが工場だそうです。
主要4社は2~4%の引き上げとなります。
中小企業の自動車部品工場では、年間保険料は京都が5~10%、
愛知が10~15%程度上がるそうです。
愛知は自動車産業が盛んなので大変ですね。
その他、一般住宅物件でも火災保険を10年以上の長期契約をする場合、10月以降は
取り扱いが出来なくなるので、住居の買い替えや新築をした方、既にご加入中の方も
中途更改も含め、9月までに一度は見直しのご相談をしていただく事が良いかもしれません。