「蔵のある住宅」を建築しませんか
今年、建物の定期報告の基準が変わり、定期報告調査の依頼が増えて参りました。
以前も、幼稚園・小学校・保養所・遊園地等、様々な調査を行ってきましたが、
対象建築物が広がりと共に飲食店・遊技場・共同住宅等の調査依頼も多くなりました。
現在、昭和初期の大きな京町屋の建物の調査を手がけておりますが、
なにせ年代物ですから、設計図書がなく現在は図面作成から行っております。
しかしながら、しっかりした管理のもと営業しておられるので、指摘箇所が
殆んどない状態です。すばらしい事だと思います。
京都の土地柄、このような対象建築物の調査依頼が増えてくることでしょうね。
余談ですが、京町家は耐震診断も大変です。
でも昔の立派な遺産を守っていく事も大切な事だと思っております。