「蔵のある住宅」を建築しませんか
昨年の暮れ 無事、『サービス付き高齢者向け住宅』の補助金と建築確認の申請業務が完了しま
した!
平成23年の年頭より、同制度による『寄宿舎』の設計業務に入りましたが、保健所・消防署・
高齢介護福祉課そして私ども設計事務所と、皆が手探りの状態のままの出発でした。
漸く5月になって国土交通省と厚生労働省の合同説明会がありましたが、組織の末端まで通達が
十分に伝わって無いらしく、市町村の福祉関係及び消防署の方々は全くと言って良いほど、制度に
ついてご存じない状態でした。
8月頃、地元の行政(市役所)に事前協議を提出致しました。もちろん並行して補助金の申請も
しました。建築確認申請書を提出したのは、10月下旬でしたが、その頃にやっと消防署としての
見解が出されましたが、市の建築担当の方では未だハッキリとした見解が決定しておりませんでした。
紆余曲折ありましたが、寄宿舎タイプ(25室)の『サービス付高齢者向け住宅』の着工となり
ました。
今年は、京都市内で、『サービス付高齢者向け住宅』を2棟(デイサービス併用寄宿舎タイプと
共同住宅タイプ)、設計する予定です。 また順次経過をご報告致します。