マンションライフを快適に221
今回は、自転車置き場(ミニバイク・バイク置き場) その4から進めていきます。
室外に駐輪場がある場合
室外の自転車置き場は、アルミの支柱・屋根があり照明器具がついています。
アルミ支柱は、くの字に曲がり、見た目あまり丈夫にかんじません。
支柱にアルミ製の屋根材が覆いかぶさり、単独で使用する場合はそれほど揺れたりしないと思います。
アルミ支柱・屋根も大規模修繕時に再塗装する場合あり
年数がたつと、端部が錆びたり、チョーキング現象(ひどい時は塗膜が捲れて来る)が出たりします。
大規模修繕時に屋根の塗装は、再度OP塗装(油性調合ペイント)を使用して仕上げて行きます。
順序
清掃・ケレン(既存の塗膜を傷つける事で新しいプライマー・塗料が乗りやすくなる)
↓
錆止め塗布(錆が発生している場合は、周囲の錆を取り、錆止めを塗布していく)
↓
中塗り(塗装が一度仕上げでする事は少なく、一・二回下地塗りを行います。)
↓
上塗り(屋根の雨がかり部分、内部・支柱と色が分かれている場合があります。)
の順番で起きないす。
それまでに、照明器具を屋根から取る作業がされます。
照明器具にもカバー(自転車が当たらない様に)されている物もあり、必要であればそのカバーも塗ります。
室外のバイク置き場
バイク置き場に屋根が掛かっている事は少なく感じます。
また、駐車場の一部をバイク置き場にされている場合、コンクリートの床ではなく、アスファルト舗装の場合、そのままの状態でバイクスタンド(サイドスタンドは特に)を使用すると、日光の熱により、アスファルトが柔らかくなりバイクがこける事がありますので、面で受ける木の板等を挟みバイクスタンドをしてサイドスタンドにかかる重みを分散して使用して下さい。
バイクがこける場合があるので注意が必要です。
次回は、駐車場 その1から進めていきます。