マンションライフを快適に19
今回は、点検は必要無いが予備として持っておいた方が良いもの その2から進めて行きます。
点検は必要無いが予備として持っておいた方が良いもの
共用部分ドアクローザー
ドアクローザーも良く故障します。
やはり、よく使用する場所のドアクローザーはすぐに調整しなくてはいけなくなります。
調整の方法も、プラスドライバーで出来る物や、六角棒で調整する部材もあります。
調整
鉄扉についているドアクローザーの調整ねじ(六角穴)は、大体3段階で調整できる様になっており、初期段階・中期段階・閉まるまでの3段階に分かれています(2段階の場合もあり)。
どのネジがどの調整ねじかは、触って見ないとわかりません。
強風が吹きすさぶ場所では、鉄扉の重い扉でもしばらく空いている事があり、風が強い時の場合と、吹いていないのでは違います。
何方で調整するかですが、風が吹いていない方で調整です。
風は何時かはやみます。強風化での調整をすると風が吹かない場合「バタン」と閉まってしまい、夜遅く、朝早く、近隣住戸に響きます。
風が強い日は、張り紙で「強風の場合は、閉まりきらないので扉を閉めて下さい。」と貼り紙をして下さい。
交換
使用頻度がおおければ、故障する可能性が高くなります。
油漏れや、調整ネジが利かない等の不具合が発生します。
ドアクローザーは、発注しても直ぐに来ますが(1~2週間程度)、予備としてあれば故障しても直ぐに取替られるので安心です。
閉まるドアクローザーを見ていると、枠と扉を繋いでいるバーが上下に振れているのを見ると、鉄扉の丁番とドアクローザーが合ってないのではと思う事は多々あります。
次回は、点検は必要無いが予備として持っておいた方が良いもの その3から進めて行きます。