マンションライフを快適に196
今回は、各種点検その4から進めていきます。
各種点検
受水槽が無い場合の点検(直圧増圧式給水の場合)
受水槽が無くても約10階(条件により変わる場合がある)まで水道を上げれるポンプまあります。
受水槽がある場合と無いのは、衛星的に、又は、設置が無ければ広く使えますが、点検は、受水槽(水道点検)があってもなっても点検費用(ポンプ点検)が掛かります。
費用的にはどちらが高いか分かりませんが費用は掛かります。
受水槽がある方が良いのか ない方が良いのか
水道局から出る水道水と住宅が飲む水道水に、余計な設備が無い方が良いのに決まってます。
しかし、今までのポンプの技術、安全にと考えると、受水槽が一番安全でしたが、近年ポンプの性能が良くなり、受水槽を設けなくても水道が10階程度まで上がる事で受水槽が必要なくなってきています。
受水槽があれば、毎日点検しなくてはいけません。上部が破れていないか、蓋の鍵は施錠しているか、機器類は作動しているか等。
受水槽の中に人が落ちた等のニュースがチラホラと放送されます。
その様な事にならない様にするには、受水槽が無い方が安全です。
水道局も直結増圧式への変更をインターネットサイトで広告しています。
停電が起これば
受水槽があってもなかって水道は止まります。
水道の供給が止まれば
受水槽あり
受水槽に溜まっている水は出ますが、水道が新たに入らなければ、その後は出ません。
受水槽なし
即座に止まります。
水道が流れてこなければ供給できません。
今付いている物を無くすには、「金額的に変わる(安くなる)」「事故等が起こらなければ」が無ければ皆様の総意を得られません。
受水槽があった方がいいのか、無い方がいいのか、なかなか結論が出ませんが、住んでいる皆様の総意を反映させて下さい。
詳しくは、ポンプメーカー・水道業者(業者は交換の方が費用的にも高くなるので交換を進めてくるとは思いますが)とよく話し合いをして下さい。
次回は、各種点検その5から進めていきます。