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マンションライフを快適に312

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、災害に備えてその11から進めて行きます。

災害に備えて
ご自身で出来る対策として
その他のグッズ
栄養
生きてくには水以外に栄養があります。
栄養を体内に与えないと体内に蓄えている栄養素を消費します。
という事は、少しぽっちゃりしている方が良いのか?となりますが、動ける動けないもあり、一概にポッチャリしている方が良いとも限りません。

避難所等で食べられる物には、栄養が入る食品が提供されるとは限りません。

避難時に食品で栄養を取るのは難しく、サプリメントで補う(一時的に)事が必要となりますが、何種類ものサプリメントを持ち運ぶには大変になります。
したがって、数粒で総合的に補えるサプリメントを探して準備しておきましょう。

防寒着
今までの避難を要する地震等は冬場に多くありませんか。
寒い冬場などで被災すると、寒く着る服が無く大変寒いです。
動かない場合、アルミ状の薄くシートで被うタイプの物も売っています。
カサカサと独特のアルミ音はなりますが、寒いよりは良いのではないでしょうか。

また、何もない場合、新聞紙を服の下等に入れるだけでも保温効果があるとされているので万が一の時には新聞紙を入れましょう。
校庭等で木材を燃やして暖を取る場合もありますので、燃えやすい物を中に入れている事を忘れないで下さい。非常に危険です。

体調を崩しやすいのは、動いて汗をかき、体を動かす状態から動かさない状態になれば、そのままの状態により体が冷える事です。
汗をかけば、汗を拭き、下着を着替える等を行えば体調を崩すのを防げる様になになるかもしれません。

防寒着を沢山持っていけば苦労はしませんが、沢山の服を避難所に持っていけません。
毎日来ても丈夫な、又あきない物を一つ見つけておきましょう。

また、暖かい時期に被災する事もあります。
持ち物は減りますが、汗をよくかき、洗濯をしないといけない事もあります。
避難所では洗濯をする事が出来なく、他府県まで車で出かけ、コインランドリーに行かれる方もいます。
冬場でも同じかもしれませんが。

次回は、災害に備えてその12から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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