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マンションライフを快適に308

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、災害に備えてその7から進めて行きます。

災害に備えて
ご自身で出来る対策として
その他にも地震対策グッズ
最近では突っ張り棒に代わる、簡単に壁面・家具に貼れる物が出てきています。

耐震ラッチ
家具の扉が地震の際に開かない様になっている対策グッズ。
早く揺れると開かない(地震等で揺れた場合)、ゆっくりだと開けられる(通常使用する際には)。うまく出来ています。
特に、小さいお子さんがいらっやれば小さい物でも当たるとケガをしたりしますので、対策グッズを取り付けた方が良いのではないでしょうか。
また、キッチンの扉内に、重たい食器等を入れると、地震で扉が開き落ちる可能性もあります。キッチン物入扉等にも耐震ラッチを付けた方が良いと感じます。

取り付けると、早く扉を開けようとすると、ストッパーが掛かり空かない場合があります。
ゆっくりと扉を開けましょう。

また、扉同士を繋げて扉を開けない方法もあります。
扉の取手同士を紐、S字フック等で取手同士をくくります。1回1回外す、使用が済めば取り付けないといけないので手間がかかります。

耐震マット
不安定な家具等(テレビ等)に使用すればそこそこ期待の出来る商品です。
不安定な物の底に貼り、密着させて動かなくする対策グッズ(埃・水分等に十分に取ってから使用してください)。※経年劣でベタ付く場合もあるので注意が必要です。

テレビ転倒防止ベルト
近年、液晶テレビが普及し、ブラウン管テレビから、薄型テレビが支流となり、
薄型テレビの場合、設置されている足が2本が支流(壁掛けの場合もあり)となっており、地震が発生すると設置位置から落ち、液晶が割れたり、周辺にテレビが転がる事もあります。
大きい薄型テレビだと、落ちると非常に危険になる事から、薄型テレビの裏側で、下の台に付けたり、壁面に付ける転倒防止ベルトがあります。

他にも様々な対策グッズがあります。
一つ一つの商品はそれほど高額な物はないと感じますので一度試して下さい。

次回は、災害に備えてその8から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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