マンションライフを快適に322
今回は、災害に備えてその4から進めて行きます。
災害に備えて
2人以上の家族がいる場合、また一人でも親戚に安否をつたえるには
災害は、家族がそろっている時に起きるとはかぎりません。
仕事中、遊びに行っている中で災害が起こる場合もあります。
その場合に、安否が取れずに安心でいない事になります。
両地域の電気が停電してなく、携帯電話(スマートフォン)の電波が使用できれば安否も早く取れますが、停電が起き携帯(スマートフォン)がつながらない場合、連絡を取る事が出来ず、安否が取れません。
その場合の連絡方法も決めて置いて下さい。
災害用伝言ダイヤル(171)
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/index.html
NTTが提供しているサービスです。
衛星電話
通信信用の人工衛星を介して音声やデータ通信を行う携帯電話や通信サービス。
子機の電池があれば、連絡の出来るタイプ。
※使用量が高かったり、ビルの内部ではあまり通話が困難な場合がある。
衛星WIFI
世界的に有名な人物の会社が提供しているサービス
子機に電源が入れば、繋がるタイプの携帯電話(スマートフォン)。
使用料は高いですが万が一の事を考えると安いのかもしれません。
※使用量が高かったり、ビルの内部ではあまり通話が困難な場合(空が開いている場所がある)もある。
災害用携帯用無線機
大企業や地方公共団体など約1,000社・団体が参加して開発された携帯用無線機
災害時は強靭な連絡手段となる無線機として、日常では普段使いのスマホとして使用されるとの事です。
※docomo、SoftBankの基地局が津波などによって同時に破壊されデータ通信ができず、かつ、Wi-Fi(インターネット回線)が使えなくなった場合、通話が不可能になります。
法人契約が前提となるので、災害後の復旧作業をする業者連絡に使う物となるので個人で契約するのは難しそうです。
全てにおいて、固定電話がつながらない場合は、災害電話としてNTTが設置をするか、通信機器に電源がある事が必要になります。
したがって、子機に電源を送るソーラーパネル、バッテリーが必要となります。
停電の場合、復旧までにかかる時間にもよりますが、始めに復旧させようとしてくれますので(場所にもよりますが)きますので、復旧まで待たないといけない時間が出てきます。
また、通信が途絶えた場合でも、通信会社も早く復旧させようとしてくれます。
停電が起こり、ご自宅の近くで被災するのと、遠くで被災されるのでは違いますが、
近い場合、歩いてご家族で話し合った避難場所に行きましょう。
遠くで行けない場合もあるので、その場合の連絡についても話合っておきましょう。
停電が起これば、情報を得ようとしても情報が手に入らない場合もあります。
携帯用ラジオ一つあれば(電池も必要)情報を得る可能性が高くなるので、携帯用ラジオ一つは持って置いて下さい。
次回は、災害に備えてその5から進めて行きます。