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マンションライフを快適に265

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、水道設備その22から進めていきます。

水道設備
高架水槽
少し前のマンションでは、屋上に高架水槽を設置している場合があります。
受水槽から最上階まで水道を高架水槽まで上げて、上階から各住戸まで供給していきます。

高置水槽も受水槽と同じく、水道が止まっても、1/10の水が残る様(受水槽は1/2)にしなければいけません。
高置水槽からは、自然落下(重力)で各住戸に供給をしています。
一度、低層階(受水槽で水を貯め)屋上(高置水槽がある場所)まで水をくみ上げ、最上階から最下階に向かって水道を供給しています。

年1回の清掃・点検
高置水槽のあるマンションでは、受水槽・高置水槽を年1回は清掃しなければいけません。

ポンプ以外の設備が不要になりつつあります
各水道局も、自身が供給している設備以外は付けてほしくないのが本音ではないでしょうか。

法律で決めても、特に賃貸マンションではそうですが(一人のオーナー)が法律を守れば問題ないのですが、費用が掛かる等で(法律では罰金刑があります)、実施を送らせる等が出てきて、守られない事が起きます。
分譲マンションの場合は、予算を総会で決める事で、予算を確保する事で、実施しないと言う事は少ないと思います。

次回は、水道設備その23から進めていきます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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