マンションライフを快適に289
今回は、水道設備その17から進めて行きます。
水道設備
共用部分配管
住戸水道メーターに水を供給するには、各配管を通り上階に供給されます。
水道管は、各下階の各イプスパペース内を縦に貫通して上階まで上げています。
高層階の場合は、一定の階に、受水槽が設けられそこから上の階に供給(ブースターポンプの場合もある)する事があります。
水道を供給しているポンプの性能によっても変わるので、一概に何階までは問題ないのかとは言えませんが、
交換する場合は、現在設置されているポンプ同等以上の性能が必要です。
ポンプから出た埋設管にバルブが付き、各一階パイプスペースにも上階に行く配管にバルブが付き、
住戸メーター前にもバルブが付き、水が止められる様になっています。
埋設部分と、建物内横断配管とあり
ポンプから各1階までが地下に水道管が施工されているマンションが一般的です。
建物下にはピットと言って、万一埋設管に異常が出た場合、すぐに確認できる、交換できる様に出来ています(一部のマンションではその様な使用になっていない場合もある)。
建物内横断配管は、1階パオプスペースから、上階のコンクリートスラブを貫通して、上階に伸びて行きます。
そして、各階で住戸メーターに枝分かれしています。
次回は、水道設備そ18から進めて行きます。