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マンションライフを快適に248

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、水道設備その7から進めて行きます。

水道設備
その他の混合水栓
洗面台混合水栓
洗面台にも、キッチン同タイプの水栓(メーカー違う物がついている場合もあり)が付いています。
近年のほとんどの混合水栓には、シャワーホースが付いた混合水栓が付いています。
劣化により水漏れする事が事故ともなる原因の一つです。
しばらくは、何もなく通常使用できますが、急にシンク下物入より水漏れてくる場合や、洗面所下の躯体コンクリートに水漏れする場合など、劣化が始まると、目に見えない部分より水漏れしたりします。

確認方法
混合水栓が漏れる原因は、一つが混合水栓カートリッジ、一つがシャワーホースです。その他でみ漏れる可能性もありますが、大きくはこの2つではないでしょうか。

混合水栓のカートリッジは、目に見えて水漏れしているのがわかります。
シンクと混合水栓の付け根が緩んでなければシンク下に水漏れする事はありません。
しかし、天板と混合水栓のつなぎ目が緩んでいるとシンク内に水漏れする場合があります。

また、シャワーホースですが、劣化により曲がる部分から水漏れする場合があります。
シャワーホースは見える所になく、シャワーホースを取り出さなければ、通常使用の使用時にはわかりません。
シャワーホースより水漏れすると言う事を知らなければ、想像が出来ず確認しません。

キッチン同様に、シンク下物入をのぞくしかありません。
物入が引き出しタイプになっている事が多く、何もない状態にするには引き出しを外さなくてはいけませんが、シンク下のシャワーホース収納プラスチックをのぞくには、物が入っていても(あまり高い物を入れると見えない)のぞけると思います。

次回は、水道設備 その8から進んて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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