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マンションライフを快適に247

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、水道設備その6から進めて行きます。

水道設備
その他の混合水栓
洗濯機用給水栓
洗濯機を設置する場所にも、専用水栓が付いています。
洗濯機用水栓は混合栓と言う事はなく、水道専用の水栓です。
最近のカランは、壁面に入り込み(少し壁面内に入り込み)、洗濯機ホースを付けるタイプの水栓が付いています。

水栓自身はほとんど漏れる事は少なく(劣化は起こります 劣化が起これば水滴が漏れ始めれば水栓カートリッジを交換します)。
たまに建築中に壁面ボードを張る際に立ち上げ給水管で釘で穴を開ける場合があるが、現在ではほとんどなくなりました。もし、その様な事があると、すぐに検査時に発見される場合や、入居後しばらくしてから漏ることも(釘が栓の役目をしており その釘が錆びる事で配管が水圧により隙間が出き 水漏れを起こす場合もあります)。

気を付ける事
一番気を付ける時は、洗濯機を設置する時です。
洗濯機を設置するのは、電化製品搬入業者・引越業者(たまに個人での引越があります)となります。
居住者が触る事は少なく、業者任せになります。
居住者は、業者に指示をするのに忙しいと思いますが、設置後は必ず水栓を確認して下さい。
洗濯機ホースの中に、上手く水栓にはまらない場合もあります。
また、洗濯機用ホースの位置・付け方によっても変わる場合があります。
水栓には、水漏れ防止としてホースが外れても、水を止水する機能がついており(プラスチックの部品)、その部品を傷つけ、水がポタポタと盛る場合もあります。
また、上手く水栓にはまらず、無理やり付けてある物もあります。

洗濯機設置後の点検方法
洗濯機設置を完了すれば試運転をする事。
特に洗濯機の設置後は、水栓に水漏れが無いかを確認する必要があります。
水漏れかどうかわからない時はティシュを使いましょう。
点検前にティシュで良く吹き、試運転後に濡れていないかを確認しましょう。
上手く接続できていない場合は、水がポタポタと落ちます。

次回は、水道設備その7から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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