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今回は、ガス設備 その9から進めていきます。
ガス設備
ガスメーター
各住戸に各家庭の検針が出来るメーターが付いています。
見た目が地味な為、大した事が無いと思いきや、高度な機能がついています。
一般ガスメーター(マイコンメーター)
何が優れているからですが、使用中であれば、ガスが遮断されます。
・メーターの大きさごとに定めた以上の多量のガスが流れた場合
・長時間、一定量のガスが所定の時間以上流れ続けた場合(家庭用と一部の業務用)
・震度5程度以上の地震を感知した場合(10号以上では、ガスの流れのある時のみ)
・流れるガスの圧力が所定の値を下回った場合(ガスの流れのある時のみ)
・警報器・不完全燃焼警報器が作動した場合(連動している場合のみ)
天ぷら油を熱しすぎると火災になりますが、ガスメーターの役目ではなく、一つ一つのコンロにセンサーが付いており(古いガスコンロではついていない場合あり2008年10月より全口センサー搭載が義務化されました)、なべ底が高温になれば供給をガスの供給をストップする役目を担っています。
フライパンで料理をしていると、温度が上がるとガスが消えている場合もあります。
取り替え
計量法により検定有効期限が定められており、定期的にガス会社により取り替えます。
基本10年(使用最大流量が16立方メートル毎時を超えるとは7年)で交換となります。
使用しているガスメーターに有効期限のシールが貼られています。
次回は、ガス設備 その10から進めて行きます。