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マンションライフを快適に232

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、ガス設備その3から進めて行きます。

ガス設備
キッチン
オーブンレンジ
ガスコンロの下側にオーブンレンジが付いている場合もあります。
オーブンレンジは、ガスも電気も両方ありますが、長時間、熱で状態を保て調理すると料金も高くなります。
料理をお好きな方は、ガスの方が使いやすいので、使用されているのかもしれません。

給湯器
パイプスペース(バルコニー側についている場合もあり)に収まり、一か所で給湯した各所にお湯を出せる事の出来る、お湯作成機となります。
お湯の出ない住宅は、マンションではほとんどなく、すべてのマンションについている設備と言っても過言ではないと思います。
こちらもガス給湯器・電気給湯器の2タイプがあります。
ガス給湯器にも半導体(電気)を使用する事で、ガス漏れ等の場合、ガスの供給を止める機能もついて、以前より安全になりつつあります。

ガス給湯器
自動お湯張り・追い炊き機能・床暖房・ガス温水浴室暖房乾燥機(カワック)が付いている場合もあり、年々多機能化が進んでいます。
ガス給湯機ですが、電気を使用しないと使用できなくなっています。
したがって停電時には使用できません。
冬寒い時期にコンセントが入っていない(停電の場合も)時間が長く続くと、お湯を沸かす部分(フィン)で凍結が起こり、フィンが割れ、水漏れする場合もあります(電源が入っていると メーカーにより変わるが 0~5°で凍結防止機能が作動する)。=長期不在の時などに、パイプスペース内のコンセントを抜くと、低温時に自己発電の機能を使えません。
気を付けて下さい。

次回は、ガス設備 その4から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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