マンションライフを快適に122
今回は、ガス設備 その1から進めていきます。
ガス設備
専用部分内には、給湯器・キッチン・オーブン・乾燥機等、ガスを引き込む商品があります。
オール電化が台頭し、ガス設備自身が無いマンションも増えてきました。
電気設備と同様、各器具から、パイプスペース(メーターボックス)メーターに行き、ガス供給設備まで行きます(マンション共用部分内にガスを貯める施設はありませんが)。
都市ガス
都市道路の地面下に埋設される、各供給場所より配管で繋がっていて供給されます。
都市ガス自身は、空気より軽く、ガス漏れ警報器は、部屋の上に付ける様に設置されます。
ガス漏れした場合は、天井にたまります。
都市の住宅地では、(経済産業省資料では 消費の中心であった家庭用のシェアは、1990年代以降、5割を下回る一方、工業用のシェアが急速に拡大しており、2006年度には5割を上回った。)都市ガスが供給されます。
5割以上が多いのか少ないのかは、住宅が密集している密集していないもあり、一概に少ないとも言えません。
プロパンガス(LPガス)
都市ガスの供給が無い場合は、プロパンガス(LPガス)を選ぶ事となりますが、私自身プロパンガス(LPガス)の分譲マンションを見た事がなく、供給個数の少ない賃貸マンションでプロパンガス(LPガス)が付いている場合はありますが、分譲マンションにプロパンガス(LPガス)を使用している住宅は、経験した事がないです。
プロパンガス(LPガス)の特徴は、空気より重たいと言う事です。
プロパンガス(LPガス)は、空気より重たい。となり、ガス漏れ警報器も床近くに取り付ける事となります。
ガス漏れした場合は、床にガスが溜まります。
ガス自身は無味無臭
わざと人が不快に思う様に、ガスに臭いをつけられています。
臭いが無いと、事故が増えるかもしれません。
臭いがする事で、近隣さんがガス漏れしているのではと連絡し、ガス会社が緊急サイレンを鳴らしてくる場合もあります。
緊急自動車
警察同様に、ガス会社も緊急車両があり、皆様も街中で出会った方もいらっやると思います。
私自身も、マンションの1階共用廊下床を斫っている時に、ガス管に触れ、ガス会社に連絡をしたのですが、びっくりするほどの人が(10人以上はいたと思います)、現地に来て確認をします。
少し触っただけで問題はなかったのですが、ガス事故があった場合は、近隣ガス供給をストップする事も出来る様に人がくるのか。と思って見ていました。
次回は、ガス設備 その2から進めていきます。