マンションライフを快適に290
今回は、電気設備 その17から進めて行きます。
電気設備
スマートメーター
メーター本体に置き換える事で、検針する人員を削減できて、30分毎に検針する事もできる事で、各家庭で電気の「見える化」もでき、どの時間帯が電気の使用が多いのかを確認する事ができて、電気使用量の削減を期待する事ができます。
マンションでは、各区分所有建物で電気を製造する事は少ないと思いますが、一戸建てでは、屋根にソーラーパネル等で電気を製造し、その電気を売電できま。通常のメーターでは難しいので、スマートメーターを採用して見える化をしています。
国は、2020年代できるだけ早い時期に、全戸に導入予定しているみたいです。
インターネット経由?
スマートメーターを設置する際には、インターネット経由をして検針してると思いきや、「無線マルチポップ方式」で、隣接したスマートメーター同士がバケツリレーをしてコンセントレーター(集約装置)までの通信を行う方式だそうです。
インターネットを経由せずに、電気メーター単独で出来る方式を採用されているために、近くにデジタルメーター(電気スマートメーター)が無ければ(メーター設備密度が薄いエリア)、携帯方式を選択しているとの事。
スマートメーターは、見た目では単なる灰色のBOXであり、それほど最先端でないイメージでしたが、最先端でした。
今後、インターネットも線が必要でない、電気会社経由に置き換わるかもしれませんね。
次回は、ガス設備 その1から進めていきます。