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マンションライフを快適に229

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、電気設備 その17から進めて行きます。

電気設備
スマートメーター
メーター本体に置き換える事で、検針する人員を削減できて、30分毎に検針する事もできる事で、各家庭で電気の「見える化」もでき、どの時間帯が電気の使用が多いのかを確認する事ができて、電気使用量の削減を期待する事ができます。

マンションでは、各区分所有建物で電気を製造する事は少ないと思いますが、一戸建てでは、屋根にソーラーパネル等で電気を製造し、その電気を売電できま。通常のメーターでは難しいので、スマートメーターを採用して見える化をしています。
国は、2020年代できるだけ早い時期に、全戸に導入予定しているみたいです。

インターネット経由?
スマートメーターを設置する際には、インターネット経由をして検針してると思いきや、「無線マルチポップ方式」で、隣接したスマートメーター同士がバケツリレーをしてコンセントレーター(集約装置)までの通信を行う方式だそうです。
インターネットを経由せずに、電気メーター単独で出来る方式を採用されているために、近くにデジタルメーター(電気スマートメーター)が無ければ(メーター設備密度が薄いエリア)、携帯方式を選択しているとの事。
スマートメーターは、見た目では単なる灰色のBOXであり、それほど最先端でないイメージでしたが、最先端でした。
今後、インターネットも線が必要でない、電気会社経由に置き換わるかもしれませんね。

次回は、ガス設備 その1から進めていきます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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