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マンションライフを快適に221

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、電気設備 その9から進めて行きます。

電気設備
電力量計
各住戸には、必ずパイプスペース(メーターボックス)に電力量計がついているので、検針員がメーター数字を読み込み、料金を確定して、請求書を出して請求します。
従来型の電力量計は、必ず検針員が必要となる為に、マンション内に検針員が入る事となります(管理員がいれば入れもらえるが 管理員がいないマンションではオートロックの鍵か 暗証番号を教える 各住戸にインターホンをして開けてもらう どれかが必要となります)。
近年は、電気の使用を通信機能を由して読む(検針員が必要がない)、スマートメーターの使用が増えてきています。

電力量計
使用量を検針員が計り請求する装置(アナログ)。
有効期間(計器の種類により5~10年)が満了する前に取り替える。

電力計の円盤が回り(アナログ)、少量の電気しか流れていない(円盤がゆっくり回る)、大きく流れる(円盤が早く回る)で、電気を使用していない(人がいない可能性ある)、沢山使用してるかが分かる(人がいる可能性がある)、判断する場合もあります。
デジタル電力量計に変わり、デジタルの数字が進んでいく場合もあります。

スマートメーター
電力会社と契約する場合や、電力会社でない会社が電力を販売する事が可能となりました。
電力会社→電力会社でない業者が電力を買う(小売り電気事業者)→一般家庭に請求する。

特徴
毎月の電気使用状況の見える化を可能にする電力量計です。
30分ごとにご家庭の電気の使用状況を詳細に把握することで、電気料金の抑制や節電に役立、
災害時における停電箇所の把握等にも期待されているメーターです。

検針員が必要ではなくなるので、人件費削減も電気代に寄与して安く出来る様になっています。

次回は、電気設備 その10から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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