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マンションライフを快適に219

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、電気設備 その7から進めて行きます。

電気設備
電気は危ない
電気は危険で、100Vを長く触り続けると死に至る場合もあり、100Vだから安全と言う事ではありません。
お子さんがいらっやるお宅では、興味本位で触る事もあるかもしれませんので、十分に気を付けて下さい。

アース付き
+・-の電極とアース線があり、感電しない様にアース線が入る、3線式のコンセントが付いています。

アース線付きのコンセントを設置する必要がある物
水廻りで使用するもの(洗面所・キッチン等)。
室外で使用するもの(エアコン室外機等)。
200Vで使用するもの。
上記コンセントには、アース線(3つの差し口がある場合や・アース線接続箇所が付いている)が付いています。=洗面所・キッチン・室外コンセント・200Vエアコン等にはアース線が接続するコンセントが付いています。
※冷蔵庫等は、2芯コンセントの場合もあり、内部でアースが内蔵されている物や、絶縁対策されている物も販売されています。

アース線の構造
漏電等で人体に電気が流れない様に、アース線に電気が流れる必要があります。
そのアース線が大地(その他の金物)とつながっている事が必要となります。

電気は本当に危険です。触らなければ永続的に使用できる物ですが、どこの室内でも、埃がない事がないので、コンセント廻りに埃が付き出火する事もニュース等で見られた方もおられると思います。
コンセントは、埃・湿気で出火する事もあるので、年に一度程度はコンセントを外し、廻りの埃を綺麗にとって下さい。
また、使わないコンセントはキャップ(プラスチック製で出来た)ものをかぶせ、埃がたまらない様にしておきましょう。

次回は、電気設備 その8から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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