マンションライフを快適に15
今回は、電気設備 その5から進めていきます。
電気設備
分電盤内のブレーカーがOFFになる原因
電気製品を使用しすぎる、器具が漏電する場合、メインブレーカー・漏電ブレーカーがOFFになる場合もあります。
OFFになった漏電ブレーカー上下どちらかに、どこの部屋に行っているか、コンセントか電灯関係か、が記載されていると思います(メインブレーカーが落ちる場合は全体で使いすぎを疑う・漏電を疑う必要があります)。
漏電ブレーカーが落ちれば(コンセント系がOFFになれば)、その記載した場所に行き、全てのコンセントの電気製品を抜き、一つ一つコンセントにさし、電源を入れ、漏電ブレーカーが落ちるかの確認をしていきます。
プラグをさした直後に電気がOFFになる様であれば、その商品を使用するのをやめてください。
メインブレーカーがOFFになる
漏電ブレーカーがOFFにならずに、メイン(主幹)ブレーカーが落ちる場合もあります。
落ちれば、全体で使いすぎ。が疑いをかけないと行けません。
たまに、漏電する電気製品を使う場合も、漏電ブレーカーが落ちず、メインブレーカーが落ちる場合もあります。
そうなると、個人で探すのは困難になるので、電気屋に依頼して原因をさがしましょう。
その場合、出来るだけ電気製品を使用を控えましょう。照明器具等でブレーカーが落ちる事は少ないので、通常の照明は使用しても問題ないと思われます(新築の場合は別)。
コンセント系を各所で製品の使用を控えて行けば、全体で契約した量以内でおさまると思います。
コンセント系以外の漏電
コンセント以外の電気が漏電する事もあります。
あまり触る事が少ないので、何もしないで配線が断線・ショートする事は少なく、コンセント系以外の配線で漏電する場合は、調査を行わないとわかりますん。
次回は、電気設備 その6から進めて行きます。