マンションライフを快適に161
今回は、換気扇 その3から進めていきます。
各所換気
キッチンレンジ用換気扇
換気扇機能は弱・中・強(以前は弱・強の2種類でした)がり、その他に照明スイッチが付いています。
また、近年ではタイマースイッチが付いたりもしています。
換気扇機能
換気扇を使用すると、機械的(強制的に)近くの空気を吸います。近隣空気を吸うことで、室内にある空気が流れ込み、外部からも空気が入っています。
玄関扉が開きにくい
「強」で換気すると、玄関扉が開けにくくなったり、サッシ扉が開きにくくなる場合があります。
マンションは気密性が高く、空気の入り口が少なければ、空気の吸う量が多くなり、外部から入る空気の面積が少ないと、空気の入るスピードをあげ掃除機のノズル見ないになり、「負圧」になり玄関扉・サッシ扉が空きにくくなる事があります。
マンションの各居住区間は、空気の入り口が狭く、空気を吸う場所を求め、あらゆる隙間から空気を取り込もうとして、玄関扉周辺の隙間や、サッシ扉とサッシの間から空気を取り込もうとして、内部に圧力が掛かっています。
その様な時は、少しサッシ扉を開け、空気の流れを作ってあげて下さい。玄関扉などはスムーズに開閉できると思います(サッシ扉を枠と1センチ程度の隙間を開けると、「ゴォー」とか「ビュー」と空気が中に入る音もします)。
一度、サッシ扉を締め切り、換気扇を「強」にし、玄関扉が開きにくくなる事を確認して下さい。
お子さん・お年寄り・女性では、外部から引けない位の重さにもなる場合もあるので、換気扇を「強」を使用するという事は、内部に人がおられると想定しますでので、お子さんが帰ってこられるまで、お年寄り、家族の方が帰ってこられる時は、サッシ扉を少し開け、負圧にならない様にして下さい。
そして、サッシ扉を少し開けると玄関扉が簡単に開く事を体験しておいて下さい。
次回は、換気扇 その4から進めて行きます。