マンションライフを快適に131
今回は、各所取手 その2から進めて行きます。
各所取手
洋室等レバーハンドル
扉があるが、鍵が掛からないレバーハンドルもあります。
取手部品にも、取手・心材・ラッチ(空錠)・ストライク(枠用)等あり、様々な部品で構成されています。
不具合
レバーハンドルが重力に負けて下がってくる
ハンドル部分が重たい商品の場合、レバーハンドルが床と水平にならずに少し下がって止まる事があります。
原因は、内部のラッチ部分と、レバーハンドルの重さのバランスが取れていない為に少し下がった状態になる事があります。解決させるには、内部ラッチを交換すれば、レバーハンドルが床に対して平行になると思われます。
緩み
レバーハンドルの根本がグラグラする場合、各所のビスが緩んでいる場合があります。
かしめれば元にもどります。これは、使用する事で緩みが発生しグラグラになる場合もあります。
レバーハンドルが抜ける
扉からレバーハンドルが抜けるハプニングを経験された方もおられると思います。
取手は2か所(扉の内外に)あり、1つの方は四角い芯材がかしめられており、取れる事はまれである。
もう片方には、取れた取手を見ていただくとわかるのですが、取手下に小さな+ねじがあり、それを止める事(新材に少し切れ目がありそこに入る様にされている)で抜けなくする仕組みになっています。
ビスが緩み取手が取れる場合もあります(芯のついている方も同様に抜ける場合もあり 芯が付いている方がおちればもう片方〈反対側〉は落ちているはず)。
芯が折れる(割れる)
先ほども、レバーハンドル凹み側を芯が付いている方にビスで止めるとお話させていただきました。
その中で、その芯材にビスがうまく止まる様に切れ目が入っているとご紹介しましたが、その心材の切れ目で折れる(割れて)しまう場合もあります。その様な場合は、レバーハンドル自身を交換しなくてはいけません。
次回は、各所取手 その3から進めて行きます。