マンションライフを快適に204
今回は、玄関框 その1から進めて行きます。
玄関框
石框
玄関框にも色々な仕上げがあり、玄関床が石仕上げの場合は、玄関框も石になっている事が多いです。
床石仕上げ面より高く設置され、施工時には、フローリングエンドのあたりが必要の為にフローリングより早く施工される事があります。
気を付ける事
床石同様、重たい物を落とさない様に、また、洗剤等で拭かない事です。
清掃するのであれば、固くしぼった雑巾等で拭いて下さい。
木製框
フローリングと同色の框専用で販売されている物や、フローリング同色で作成される場合が多く、こちらも内部は心材、+仕上げ材が多いです。
その仕上げ材が、単板塗装仕上げの場合や、シートを貼り付けている商品もあります。
気をつける事
石よりは、傷つきやすく、簡単に凹んだりします。
凹むと、パテ埋めして補修するしかあしません。框を入れ替える場合は、その他(フローリング・玄関石・巾木等)の仕上げを交換しなければ取り替えが出来ない事もあるので、金額的に高額になる場合があります。
単板仕上げの場合、それほど仕上げが凹んでいなければ、ダメ元で、少し水分を含ます(ティシュに水を含ませしばらく(丸一日程度)へこんだ所に置いておくと、少し木材がふくれてくる場合があります(丸一日で変化がなければ元にはもどりません)。
框の施工を担当しているのが大工で、フローリングの施工を担当してるのがフローリング専門業者となっている事が多く、フローリングの傷があるから、框の傷も同時に直してもらう事(業者が違う場合)はできませんのでご注意を。