マンションライフを快適に329
今回は、室内玄関床仕上げ その2から進めていきます。
室内玄関床仕上げ
クッションフロア仕上げ
厚みが3ミリ程度(色々な厚みあり)あり、貼り付け仕上げ材としては薄いです。
表面プリントが良く出来ていて、見た目では石かと思うぐらい、触らないとわからなくなっています。
また、石調以外の仕上げも用意されており、タイル調などもよく出来ていると感じます。
施工するのもそれほど時間がかからず、既存を捲るのもアッと言う間に捲れ、下地を綺麗にするのに少し時間が掛かる程度で、施工するのも時間はかかりません。
施工方法
既存クッションフロア・巾木を捲り、下地を綺麗にする。
その後、専用のりを使用し新しいクッションフロアを張ります。
巾木
床を貼り変えるには同時に巾木も取り替えないといけません。
巾木にもソフト巾木、木製巾木があり、どちらかが施工されていると思います。
ソフト巾木
25mを一ロールとしている(色々な寸法あり 巾915㎜の長さもあり)巾木で、どの場所でも曲げる事が出来る、裏面、壁面に速乾ボンドを塗り張り付ける、施工的には簡単に出来る厚み約1.7㎜の薄(高さは60・90・120・その他あり)く、曲げる場所をトーチであぶって柔らかくして曲げる事があります。
施工方法
最初にしなくてはいけないのは、巾木の上部にはクロスが施工されている事がほとんどだと思いますが、巾木上部ラインで必ずカッターを入れクロスを切り〈クロス職人の持っているカッターの刃は薄い〉をいれないと、施工的(巾木を捲るとわかりますが)にクロスを貼る方が早く、その後に巾木を施工されている事が多い。巾木が先に施工されていてもクロスのエンド部分にクロス用剥離防止剤(ジョイントコーク・ボンドコーク)シールが入って捲れにくくしている為、必ず巾木上部のラインでカッターを入れてる事を行って下さい。忘れると、巾木を捲る時にクロスまで破れてしまい、クロスの貼替をしなくてはいけません。
次回は、室内玄関床仕上げ その3から進めていきます。