Mybestpro Members

宮崎英人プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

マンションライフを快適に184

宮崎英人

宮崎英人

テーマ:マンションライフを快適に

今回は、バルコニー床仕上げ  その5から進めて行きます。

今後のバルコニー床仕上げについて
新しいマンションから、施工側(施工性・費用等)、使用者側(綺麗に保てる・掃除しやすい・清潔感がある等)両方にメリットがある事から、長尺シートを選ばれる事が増えてきています。
塗装仕上げるを見かける事が少なくなってきています。

長尺シート仕上が一番ですが、今後、長尺シートに代わる物が出てくるかもしれませんが、現在では代替えになる様な商品が見当たりません。

利用者にとっては
バルコニ-で清掃する最に、掃除機(室内と室外を区別できるヘッドの区別をしたりしますが 掃除機自身が安く購入できるのでバルコニー専用を用意してもいいのでは)を使って清掃されていますでしょうか。
箒で掃くには時間が掛かり、腰が痛くなります。
掃除機でバルコニーを清掃出来る清掃程度の衝撃で捲れる心配は少ない事から、ある程度の衝撃には耐えうる商品でもあります(先端がとがっている物落としたりすると破れます)。
もし破れれば、バルコニー全面を交換するしかないです。
塗装も同様に少々の衝撃では破れませんが、もし破れればパッチ補修(ばんそうこを貼るみたいな後が残るが部分補修が出来る)します。
掃き掃除だけで十分綺麗になりますが、拭き掃除をすると一層綺麗になります。
拭き掃除をやり過ぎると、劣化(色ではなく光沢がなくなる)につながり、仕上げ面が薄くなる事があります(週1回程度では問題ない)。
また、側溝の排水口も2戸に一つしかない場合(排水口の場所にもよる)があります。
毎日バルコニーを清掃しているのに、隣から排水が流れてくると言う事がありますが、こればっかりは、あきらめるしかありません。
購入前に、バルコニーの排水口が何処についているのかを、パンフレット等で確認した方が良いです。

次回は、サッシ枠から進めて行きます。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

宮崎英人プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

管理運営サポートで快適な暮らしを守るマンション管理のプロ

宮崎英人プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼