マンションライフを快適に61
今回は、バルコニー床仕上げ その5から進めて行きます。
今後のバルコニー床仕上げについて
新しいマンションから、施工側(施工性・費用等)、使用者側(綺麗に保てる・掃除しやすい・清潔感がある等)両方にメリットがある事から、長尺シートを選ばれる事が増えてきています。
塗装仕上げるを見かける事が少なくなってきています。
長尺シート仕上が一番ですが、今後、長尺シートに代わる物が出てくるかもしれませんが、現在では代替えになる様な商品が見当たりません。
利用者にとっては
バルコニ-で清掃する最に、掃除機(室内と室外を区別できるヘッドの区別をしたりしますが 掃除機自身が安く購入できるのでバルコニー専用を用意してもいいのでは)を使って清掃されていますでしょうか。
箒で掃くには時間が掛かり、腰が痛くなります。
掃除機でバルコニーを清掃出来る清掃程度の衝撃で捲れる心配は少ない事から、ある程度の衝撃には耐えうる商品でもあります(先端がとがっている物落としたりすると破れます)。
もし破れれば、バルコニー全面を交換するしかないです。
塗装も同様に少々の衝撃では破れませんが、もし破れればパッチ補修(ばんそうこを貼るみたいな後が残るが部分補修が出来る)します。
掃き掃除だけで十分綺麗になりますが、拭き掃除をすると一層綺麗になります。
拭き掃除をやり過ぎると、劣化(色ではなく光沢がなくなる)につながり、仕上げ面が薄くなる事があります(週1回程度では問題ない)。
また、側溝の排水口も2戸に一つしかない場合(排水口の場所にもよる)があります。
毎日バルコニーを清掃しているのに、隣から排水が流れてくると言う事がありますが、こればっかりは、あきらめるしかありません。
購入前に、バルコニーの排水口が何処についているのかを、パンフレット等で確認した方が良いです。
次回は、サッシ枠から進めて行きます。